家造りの基礎知識【基礎工事編】その62018/06/02

ベタコンクリートが打てたので、続いては立上り部分の基礎です。立上りとはいわゆる間仕切り壁の形に基礎を作っていきます。

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ベタコンクリートを打つ前に立上りの鉄筋を取り付けているので、その鉄筋を挟むようにして型枠を取り付けていきます。ベタコンクリートを綺麗に均していたのはこの立上りが斜めにならないようにするためでもあるんですね(‘ω’)ノ

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だいぶ形になってきましたね!(^^)!この調子でいけば来週中に立上りの基礎打てそうですね。

ちなみにベタコンクリートに埋めたスリーブたちはこんな感じになっています。

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綺麗に埋まってますね。また、立上りの基礎にもスリーブを入れます。

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基礎内部の空気の通りを良くするためと、排水・給水用の配管が最短で外部へ通せるようにするためです。最近の住宅は気密住宅がほとんどなので基礎内部の気密性も求められます。こういった工夫は必要不可欠なんです(‘ω’)ノ

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立上りの型枠出来ました!続いて断熱材の施工に入っていきます。スタイロフォームという堅い断熱材を基礎の内側に来るように型枠に取り付けていきます。

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こんな感じですね。外部と接する外周の基礎には全て取り付けていき、外気の影響を少しでも減らしておきます。このひと手間が家が建った後の断熱性を大きく左右します。

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こちらがホールダウンアンカーと言われる金物です。基礎と重要な構造柱とを緊結するための金物で、事前に基礎に埋め込んでおく必要があります。大体一軒で5から8本ありますが構造上のバランス次第で増減します。

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いよいよ立上り基礎を打っていきます。

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無事打てました。後は数日養生して型枠を解体していきます。

 

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型枠外しました!綺麗に打ててますね!(^^)!あとはコンクリートのバリを削ったりして完成です。明日から玄関ポーチの施工です。